このブログの特長

◆ ミッション:実務翻訳家を目指す方のために有益な情報を提供
◆ CNET News.com より当日の最新ITニュースを採り上げ翻訳を実践学習
◆ AnswerTips の採用によりブログ中のすべての英単語はダブルクリックで説明を表示(英語)


カテゴリー


人気の記事


英語ブログランキングサイト

通訳・翻訳 人気ランキング
プロの通訳者、翻訳家がつづる質の高いブログがそろっています。
にほんブログ村 英語ブログ 通訳・翻訳へ

語学・英会話ランキング
ブログ数550と圧倒的な数を誇る中、上位のブログはさすがに充実、必見です。すべての記事を読みたいくらいです。
人気ブログランキングへ

語学・英会話ランキング(FC2)
上位にはTOEIC関連、英語の勉強方法のブログが目立ちます。学習法に悩んでいる方は必見です。
FC2ブログランキングへ

英語学習ランキング
英語学習関連のブログとHPが多く揃う穴場(?)のランキングサイト。
英語学習ランキングバナー

その他のブログランキングサイト
ブログの殿堂
人気ブログランキング【ブログの殿堂】


ブログキーワード

このブログのキーワードです。
クリックすると同じキーワードをもつブログを探すことができます。


翻訳 英語 ビジネス 学習

SEO対策ページを見る


お役立ちサイトリンク


お役立ちサイトバナー



Powered by FeedBurner
フィードメーター - ビジネス英語翻訳学習館


おすすめの教材・ツール


英語・翻訳関連リンク集

【辞書・辞典 - 英和・和英】
英辞郎(ALC) - リニューアル
【辞書・辞典 - 英英】
The Free Dictionary
Dictionary.com
OneLook
Merriam-Webster
【辞書・辞典 - スラング】
Urban Dictionary
【ビジュアル系シソーラス】
Thinkmap Visual Thesaurus
Visuword
【百科事典】
weblio
【翻訳例・翻訳メモリ】
怒涛の翻訳例辞書(GLOVA)
DictJuggler.net
【自動翻訳・機械翻訳】
Cross Translation
【スタイルガイド】
Microsoft Language Excellence Style Guides - 日本語
Sun Microsystems 日本語スタイルガイド クイックリファレンス
Sun Microsystems 日本語スタイルガイド 本編
【ベンダー・メーカー別用語集】
Microsoft (CSVダウンロード)
Sun Microsystems (要登録)
IBM
Intel
Oracle (要登録)
Cisco
Mozilla (TXTダウンロード)
日立システムズ


他の読者はこんなサイトも…

このブログの読者は次のようなブログも読んでいます。


あわせて読みたい


日本語の作文技術

 翻訳力を磨くにはいろいろな要素を高めていかなくてはなりません。
英文和訳の場合であれば、大きく分けると、英文読解力と和文作文力ということになるでしょう。当然これらを助けるものの背景として、一般知識そして、実務翻訳の場合は特にですが、専門知識が必要になります。

 私はいま、生まれて始めて日本語というものを自分で意識して勉強しています。
翻訳というものを学習しようと思わなければ、日本語を勉強しようなんて思わなかったでしょう。

 翻訳を始めて実際に和訳するときにどうも日本語がうまく書けないし、いろいろ考えているうちにどうするのが自然な日本語なのかわからなくなってしまうのです。

 一番悩むのが語順です。日本語の場合、英語と違って語順がかなり自由です。
英語の場合、副詞の位置はある程度自由ですが、主語、動詞、目的語、補語の位置は決まっています。それに対し日本語の場合は、述語(述部)が最後にくるのは決まっているのですが、そのほかは自由といってもよいくらいです。

私は昨日、銀座で買い物をしました。
昨日、私は銀座で買い物をしました。
昨日銀座で、私は買い物をしました。
銀座で昨日、買い物を私はしました。
買い物を、私は銀座で昨日しました。
...

 このように、「しました」が最後にくるという以外は組み合わせ自由です。

 上の例はまだ短い語句でのみ構成されていますが、例えばこれに「仲の良い友人と一緒に」というやや長い句を挿入する場合を考えてみてください。倒置文でない限り「しました」の後にもってくることはできませんが、それ以外はどこにでも置けるはずです。

 こうなってくると日本語の文としてどれを選択したらよいのか判断がつきません。
一体日本語としてどれが一番自然なのだろうか?
この疑問を解決するための良い本はないかと探したわけです。

 そこで紹介するのは、『日本語の作文技術』(本多勝一 著)という本です。

 正直言って、このブログでこの本を紹介しようかどうか迷いました。
これまでこのブログで紹介してきた本やツールやWebサイトは自信をもってお勧めできるものです。しかしこの本は、総合評価すると決して良い点数をつけることはできないものです。(まあ自分などのようなものが偉そうに評価などというのはおこがましいのですが、あくまで個人的な感想と思ってください。)

 私の感じた良い点と悪い点を述べてみたいと思います。

【良い点】
日本語の語順についての説明は読む価値がある。
 この本で述べられている4つの原則を知るだけでも作文力は格段に上がると思う。
・読点の打ち方についての説明は読む価値がある。
・文庫本で携帯しやすく値段も540円(税抜)と安い。

【悪い点】
・著者の政治的思想を読者に植え付けようとする意図が強く伝わってくる。
 実用本にもかかわらず、著者の反欧米いや欧米拒絶主義とも言える思想を盛り込んだ内容となっている。そんな主張は別の著書で書けばよいことで、「日本語作文技術」ということについて純粋に実用的な説明をすればよい。
 採り上げている例文は反欧米、反資本主義、反右翼的なものが多数あるが、その逆のものはひとつもなく、あまりにも偏っている著者の思想とそれを読者に示そうとする意図に不快感を覚える。
 「英語」のことを「イギリス語」と呼び、英語が世界の言語を侵略した単なる一国の言語に過ぎないというような印象を植え付けようとしている。(そこまでいうのなら Englishは「イギリス語」ではなく「イングランド語」だと思うのだが。)
 「アメリカ合衆国」を「アメリカ合州国」と書き、アメリカはただの州の集合体であって決して民主主義の国ではないとの印象を植え付けようとしている。
 日本語の研究において、重点的に欧米言語と比較しているような専門家を「植民地型知識人」などと呼び軽蔑している。この言葉は何度も本書に登場してくるが、適切な言葉とは思えない。
・他人の文章を批判するのに「ヘドの出そうな文章」などのような言葉を用いており、読んでいて不快である。
・全体を通して無駄な説明が多すぎてわかりにくくなっている。
・すべて実在の書から例文を引用して説明・批判をしているため、例文に無駄に長い部分が多くわかりにくい。説明したい要素に即した簡潔な例文を創作すべきであろう。
・論理立てが下手なせいなのか、パラグラフ構成が良くないせいなのか、何か頭にすっきり入ってこない。もっとわかりやすい説明の流れを作れるように工夫できると思う。
日本語の語順の説明にしても、読点の打ち方の説明にしても、理論が完成したものではない。疑問が残る部分もある。(これは著者自身も著書の中で述べている。)

 総合的に評価した感想は次のようなものです。
 『日本語の作文技術』(本多勝一 著)という本は、不必要な政治的要素が盛り込まれており、不快な表現も多く、理論も完成していないし、実用書として分かりやすく説明するという努力も欠けているといわざるを得ないでしょう。それでもなお、特に私のように日本語の語順に悩んでいるひと、読点の打ち方に悩んでいるひとにとっては、十分にこの本を読む価値があると思います。
 10章の構成のうち 第2〜4章だけを読んでもよいと思います。この3章にこの本のほとんどの価値が詰まっているといってもよいでしょう。第2章は修飾・被修飾の関係について、第3章は語順について、第4章は読点の打ち方について記述されています。
 540円ですから十分もとが取れると思いますよ。それが嫌なひとは、本屋さんで上記の3章をちらっと立ち読みしても良いかも...あっ、これは冗談です。(笑)

『日本語の作文技術』(本多勝一 著)

人気ブログランキングへブログ継続へ励みの1票を。m(_)m

See you tomorrow!

英語・英会話 人気 No.1ブログは? ≫≫

テーマ:翻訳 - ジャンル:学校・教育

▼▼▼
同じキーワードの記事を見る:翻訳 実務翻訳 日本語 英語 作文技術

同じキーワードのブログを見る:翻訳 英語 ビジネス 学習

英語・翻訳人気No.1ブログは?→人気blog FC2 ブログ村 殿堂

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック

http://biztranslator.blog108.fc2.com/tb.php/82-b9459074


Copyright © ビジネス英語翻訳学習館 All Rights Reserved. Powered by FC2 Blog